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映画「耳に残るは君の歌声」を観た

題名:耳に残るは君の歌声
原題: The Man Who Cried
1時間37分
2000年イギリス=フランス合作(初公開年月 2001年12月15日)
監督・脚本・音楽プロデュース:サリー・ポッター
出演: クリスティーナ・リッチ, ジョニー・デップ, ケイト・ブランシェット, ジョン・タトゥーロ
http://www.asmik-ace.com/Utagoe/

評価:評価星評価星

最初の海でおぼれるシーン。
きっと物語のキーになるのかと思ったら、
意外とあまり複線にはなりえてない事にびっくりした。
そのシーンもただ助けられて終わり。
すぐにアメリカに着いちゃうんだよね。
別にいらなかったんじゃないかなぁ?

途中までは不幸な身の上の少女の物語って感じなんだけど、
実はユダヤ人迫害のお話だったって事に変わっていくんだよね。
ようは第二次世界大戦時のお話って事。
それはそれでいいんだけど、いまいち映画のスパイスとしては
そこまで必要がなかったかなぁ~って感じがするんだよね。
特に戦争色の強い感じでもなかったし、
主人公が最終的にアメリカに渡る口実に使われた感じがする。
かといって、父を探す事に執念を持って生きているってのも
最後になって思い出したかのようにお父さんの元へ行ったりして・・・。
お父さんに新しい家族がいるって事も、それが原因で合うのを拒まれたり
ってわけじゃなくてすんなり会えちゃう。
なんだかちょこちょこっといろんな出来事をつまみ食いしたって印象でした。

ひとつ変わってるなと思ったのは、
イタリア人が出てきたところ。
フランスを舞台にしている時に、ナチが進軍してこようとする頃、
イタリア人のオペラ歌手が敵視されていくんだよね。
確かに、ドイツとイタリアは日本とともに三国軍事同盟を結ぶから
イタリアは出てきてもおかしくないよね。
でも、あまり映画にイタリアが出てこないのは
最後のほうで寝返って戦勝軍として扱われてるからなのかな?

全体的には静かで、音楽が綺麗な映画。
悪くはなかったけど、人に勧めるほどではないかな。

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