« 2013年5月 | トップページ | 2013年9月 »

子育て支援の町

千葉県にある我が町 上総一宮町は『一宮町子ども・子育て支援対策事業検討委員会』なんてのを設置してるくらい子育て支援に力を入れてる町なのだそうです。
でも、実際に住んでる俺にしてみるとなかなかそうは思えません。9月13日は玉前神社のお祭りです。一宮保育所は祭りの日でも働いている人がいるなんてのはお構いなしに、通常保育を放棄するありさま。祭りに連れていってやれというのです。まぁ、わからないでもありませんが、そんなのは各家庭で判断するので、保育所が押しつけでやるなんてのは大きなお世話です。そうは言っても、祭りに連れて行ってあげたいのは親心。何とか妻だけは仕事の都合をつけ、娘に子供みこしを・・・と思ったのですが、下の子はまだ1歳3か月くらい。そんな小さい子を炎天下の中、町の中を練り歩くのにつれていくのは酷でしょう。って事で、下の子だけでも預かって欲しいと一宮保育所にお願いしたら、断られました。仕事じゃないからダメなのだそうです。仕方なく、上の子も、子供みこしを諦めさせて2人とも保育所で臨時的に預かってもらう事になりました。
子供に祭りを体験させる事を推奨してる保育所の考えはどこに行ってしまったのでしょう?理解不能です。
「長生郡市次世代育成支援対策地域行動計画」というのもあります。基本理念は「ひとりじゃないよ みんなで育てる 未来に輝く 子どもたち」だそうです。でも、上総一宮町で子育てをしてるとひとりぼっちのような気がしてきます。町はスローガンばかり。町の福祉課に電話したら、「そういう相談は保育所へお願いします」だそうです。“ふりだしに戻る”が出てしまったようです。でも、このスゴロクのゴールに行く前には必ず“ふりだしに戻る”に止まるようにできてるようです。
妻のママ友が2家族、町から引っ越していきました。いじめや仕事の都合ではありません。保育所や、この町の子育て支援に不満があったから引っ越して行ったのです。引っ越すってそんなに簡単にできるもんじゃありませんよね。でも、それを決断させる町ってなんなんでしょ?
休日保育(通常保育を行わない土日や祝日、お盆や年末年始の保育を言う。)をお願いしても、対象者が少ないから実施できないと町長の玉川 孫一郎さんが言っておりました。町の調査によると32%が必要と答えてました。調査の対象者は保育所に通わせてる保護者と入所前の保護者と職員です。ん?変ですよね。保育所の職員はこの調査の対象外でしょ。で、職員と無回答を除くと、43%が休日保育を必要と答えてます。これって少ない数字でしょうか?必要としてない人が156人に対して、118人が必要と答えてるんですよ。118人って言いますけど、これってひと世帯でひとりが答えてるので、118世帯が休日保育がない事で困ってるんです。町のひと世帯における人数は平均で2.5人くらい。つまり、295人もの町民が困ってるんです。来年には保育所を出ていく人もいるでしょう。でも、これから入ってくる人もいるんです。毎年毎年これくらいの人数が困る計算になると、1万人程度の人口しかいない町では、少ないから考慮しなくていいなんて問題じゃないはずだと思うんですが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年5月 | トップページ | 2013年9月 »